未踏プロジェクトの成果

未踏プロジェクトでは、携帯電話での利用を想定した試作を行いました。といっても、携帯電話を改造する予算はないのでパソコン上でシミュレーションを行いました。(当時もGPS付の携帯電話はなく、また他の理由もあって市販の携帯電話ではなく仕様を変えた携帯電話を前提としていました。)下の図は、携帯電話を想定した画面例です。

また、次の図は、情報を提供する企業等の法人が使用することを想定した、コンテンツのデザインと配置を決定するためのツールの画面例です。

できあがったツールのうち、携帯電話のシミュレーションの部分はそのまま使えるわけではありませんでしたが、これらの設計の成果として基本のプロトコルの原形ができました。また、これらのツールはデモンストーレションにも大活躍しました。