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感想戦とは?
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将棋の感想戦とは,将棋の対局の後に局面を時系列にそって戻っていき,
その局面ごとで反省会のようなものを行う行為である.インターネットで対
局を行った場合の感想戦は主にチャットを使って行うことになる.インター
ネットでの感想戦は時系列がたどり難いため支援する.図1は感想戦の変化を
表したものである.
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図1 対局樹形図
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ネットワーク上での感想戦
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図2 ネットワーク将棋(将棋倶楽部24)
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ネットワーク対局での感想戦では対局相手が正面にいる対面型対局での感想戦とは勝手が違ってくる。
対面型感想戦の場合目の前に共有する盤面があるため、対局者の考えを伝達しやすいがネットワーク対局での感想戦の場合
チャットを介したテキストコミュニケーションが一般的であり、文字入力の技能が要求される。
感想戦の支援を行うことで円滑なコミュニケーションを発生させることで、
感想戦本来の役割である実力の向上や、自分とは違う考えを持った他者との触れ合うことでの人格形成を目標とする。
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支援機能紹介
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局面検索機能
既存のネットワーク対局で対局後の着手を振り返ろうとすると盤面に表示された
「進む」「戻る」などのボタンでしか目的の局面を見ることができない。
局面検索機能では「飛車を打った局面」などの表現により局面の特定を行う。
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音声認識機能
音声認識機能を取り入れることにより、局面検索機能をチャットでの
テキストコミュニケーションのみではなく発話で局面の検索を行うことが可能となる。
この機能を取り入れることで、チャットが苦手な利用者もコミュニケーションを円滑にすることが可能となる。
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変化探索機能
対局者が目前にいる対面型対局の場合は、共通の盤面が対局者同士の前にあり、
共通の駒を動かしながら感想戦を行うため意思疎通が図りやすい。
パソコンの画面の有効利用することで感想戦で出た変化を新たな盤面を使って表示する。
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思考ルーチンの導入
コンピュータや既存のソフトウェアを有効利用した感想戦の実現へ
思考ソフトでは指し手に点数をつけることにより局面を評価しているので,
指した手の悪手というものを指摘することができる.
人工知能による支援では,感想戦に人工知能が先生のような形で加わり,
指導,解説する機能を検討する.将棋のソフト(ボナンザなどが有名)を支援機能として入れることで,
インターネットを介さない将棋の感想戦とは違った、インターネット将棋特有の感想戦を行うことができる.
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参考
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1) 将棋クラブ24:http://shogidojo.com/
2) Tarumi, H. and Hiraga, Y.:"Groupware
Tarumi, H. and Hiraga, Y.:"Groupware Support for Kansousen of Shogi,"
Proceedings of Collabtech 2009, IPSJ, (to appear).
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